

平泳ぎを泳いでいるとなかなか前に進まない!なんて人はいませんか?
その原因としては手と足のタイミングと伸びる時間が短い事が原因になっているかもしれません。
平泳ぎは4泳法の中で一番楽に泳げる泳ぎである反面、4泳法の中でも動きが特殊で難しい泳ぎでもあります。
泳げるようになるまでが一番時間がかかる泳ぎと言ってもいいです。
少し泳ぎ方が違うと全然進まなくなります。
今回の記事では筆者がスイミングスクールでいつも大人の方にお伝えしている、手と足のタイミグを合わせるためのコツを練習方法を紹介しながら解説していきます。
楽に長く泳ぎたい人
ダイエット目的の人
健康維持目的の人
平泳ぎを楽に泳ぐために気を付けるといい点について以下の記事にまとめています。まだ読まれていない方はそちらも参考にしてみてください。
またクロールを楽に泳ぐ方法についても以下の記事にて解説しております。大変好評です。
それでは解説していきます。
手と足を動かすタイミングについて
平泳ぎを楽にすいすいと泳ぐには手と足のタイミングを上手くとることが必要になってきます。
そうすることでより推進力が生まれます。
タイミングとしては手を戻す時(リカバリー)に足を曲げ始めて蹴る。
ただ結構これ難しんですよね。
タイミングは考えれば考えるほど訳が分からなくなります。
なので手を戻し始めた時ぐらいに膝を曲げるんだと思う位にしている方がいいです。
筆者がそうなんですが、平泳ぎは手と足同時に動かすんだよと昔スクールで教わりました。
ですが、教える側になって知った真実は手と足は別々に動かす方が前に進むという事。
なので直しました。今までとタイミングが全く違うので最初は気持ち悪さしかなかったです。
慣れたら手と足、別々の方が速く進むし泳いでいて気持ちいいです。
手と足を合わせるための具体的な練習方法
タイミングを合わせるのに有効なドリル(練習)があります。
その練習をしてから行うとタイミングが取りやすいです。
なので順序としてはこのようになります。
わずか2stepでタイミングを合わすことが可能になります。
そしてやり方もそこまで難しくはないので取り組みやすいです。
それでは順に解説していきます。
step1 ドルフィン平泳ぎ
正しい手と足のタイミングを覚えるにはドルフィン平泳ぎが有効です。
ドルフィン平泳ぎとは、手は平泳ぎで、足はドルフィンキックを行います。
そのまんまですねw
やり方は以下です。
やり方としてはこのような感じです。
注意点としては、ドルフィンキックといってもうねりをあまり入れないのがコツです。
要は、足を蹴るタイミングを取りたいのでうねりは必要ないんです。
ではなぜ、ドルフィンキックで行うのか。それは単純に動作が1つ減るからです。
平泳ぎのキックをする場合、まず足をお尻まで引き付けてそこから蹴るので蹴るまでに時間がかかります。
ですが、ドルフィンキックの場合、足を上下に動かすだけで動作が1つ少なく済みます。
その分、タイミングを合わせやすくなるんです。
タイミングを合わせる場合、まずはドルフィン平泳ぎでタイミングをばっちり揃えます。
違和感なく出来るようになればstep2に進みましょう。
step2 タイミングを意識して平泳ぎ
ドルフィン平泳ぎが完璧にできていれば、平泳ぎでタイミングを合わせるのは簡単です。
注意する点は、先ほども書きましたがドルフィンキックは動作が1つ少ないので、平泳ぎのキックになると今度は動作が1つ増えるという点です。
なので、ドルフィンキックでしっかりとしたタイミングを取れていないと平泳ぎをした時に、少し足を蹴るのが速かったり、逆に遅くなったりします。
特に最初のうちは常に手を返し始めたら足を蹴ると意識しながら泳ぐ必要があります。
何度かやれば感覚は掴めるはずです。
ドルフィン平泳ぎのタイミングが出来ていれば大幅にズレることはそうないので後は微調整していけばバッチリなタイミングで泳げます。
タイミングを合わせるだけですいすい進むようになる
ここまで平泳ぎのタイミングを合わせるための練習法について解説してきました。
平泳ぎで楽に進むには、手と足のタイミングはもちろんのこと、伸びを作ることも大切になってきます。
ですが、一番はやはり手と足のタイミングです。
ここがうまくいっていないと中々進まないんです。
なので、手を戻すとき(リカバリー)に膝を曲げ始めて蹴る。というのを意識しながらやってみてくださいね。
当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を初心者の方にも分かり易く発信していきます!
今後もどんどん配信していく予定なので楽しみに待っていてくださいね!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
またね~!(^^)!