

こんにちは!ぽちです!
今回の記事では、水泳の練習メニューを作る際に最低限覚えておきたい用語と練習メニュー作成方法について解説していきます。
今から水泳を始めたいと思っている人
水泳を始めたばかりの人
効率よく練習したい人
水泳の練習メニューを調べたがよくわからなかった人
水泳を行うにあたって、最低限覚えておくことを知りたい人
また、水泳を行うメリット・デメリットをまとめた記事もあるので興味のある方は見てくださいね。
それでは解説していきます!
水泳の練習メニュー用語を覚える必要あるのか?

そもそも用語ってなんだにゃん

水泳メニューを作成する上で出てくる専門用語だよ
まず初めに言っておきます。水泳の専門用語はかなり数が多いです。なので全てを覚える必要はありません。
ですが、ネットでいいメニューがないかと調べた際に、必ずと言っていいほど専門用語でしかもその用語を短縮して記載されています。

そんなの読めないにゃ!初心者でもわかるように書いてほしいにゃ!

確かにそうだね。
けどわかるように書いたら長くなってしまって読みずらいから短縮されているんだよ。
この記載の仕方はマスターズや選手など、大会に出るような人向けに書かれています。泳ぎのメニューの合間でも確認できるように分かり易く書かれているんです。
では、初心者がそれを覚える必要があるのか?結論から言うとあまりないです。ですが用語は覚えなくとも意味は理解しておいた方がいいです。
要は、どんな練習の仕方があるのかという事を覚えればいいんです。
ここでは沢山ある水泳用語の中から初心者でも取り入れていけるような練習メニュー(用語)を厳選して紹介していきます。
初心者が覚えておいた方がいい用語は?
まず、分かり易く三つに分けてみました。
それでは、順に解説していきます。
行う種目
こちらは分かり易いと思います。4泳法のことです。
メニューを立てていくうえでどの種目を泳ぐかといったことです。全て泳げなくても1つでも泳げれば大丈夫です。
また、泳ぎ方のコツなど泳げない人向けに記事を作って解説していきますね。
手段
泳ぐ種目を決めたら次はどうやって泳ぐかを決めます。

どうやって泳ぐかってクロールだったらクロール普通に泳ぐんじゃにゃいの?

確かにそれも間違いではないよ。
ここでは、普通に泳ぐか、手のみ、足のみといったように3つやり方があるんだよ。
ここでは、swim,kikc,pullといった3種類が存在します。
要は、上記でも述べたように両手両足使って泳ぐ・足のみで泳ぐ・手のみで泳ぐという事です。
また、kikc,pullの練習を総省してドリル(Drill)とも言います。
ドリル(Drill)とは
何か一つのことに特化した練習のこと。
また、フォーム改善や推進力を上げる為に行う練習
例) キック練習
片手クロール(片手のみ回し泳ぐ)
片足キック(片方の足のみ使用)
ドリル練習は多種多様です。こちらもまた泳法別に記事をまとめていこうと思っているので、お楽しみに!
強度・条件
強度と条件については少し多くなりますが以下です。
ここまでくると英語だらけで訳が分からないと思います。ですがどれも意味は覚えやすいのですぐに覚えれると思います。
本数・サークル
これは、何mを何回、どれくらいの間隔でいくのかという事です。
例えば、クロールを25ⅿ×2本行くとします。
25ⅿを1分以内にたどり着く設定にしたければサークルは1分になります。たとえ45秒で25ⅿ泳いだとしても1分間立つまでは2本目をスタートしません。
これが一番基本的なサークルの考え方になりますので覚えておきましょう。
Easy・Hard
次はEasy(イージー)・Hard(ハード)です。これも簡単です。
Easy(イージー)は、ゆっくり泳ぐこと。
Hard(ハード)は、全力に近い速さで泳ぐことを言います。
これを使い分けることで練習の幅がかなり広がります。
Hypo
Hypo(ハイポ)は、呼吸制限のことを指します。
これをよく使うのがクロールだと思います。クロールの呼吸を2回に1回から3回に一回などに変えることによってより肺活量を鍛えることが可能です。
25ⅿをノーブレス(呼吸なし)でいくというのもかなり効果的です。
ですが、あまり無理をしない様にだけ気を付けましょう。
Descending
Descending(ディセンディング)とは、一本目より二本目を速く、二本目より三本目を速くといったように段々とサークルを縮めていってスピードを付ける練習メニューになります。
水泳を行い始めてすぐは取り入れないかもしれませんが、慣れてきて泳ぐのに少し飽きてきた時などに取り入れてみると面白いかもしれませんね。
大会に出るなどの目標がある人は取り入れるべき練習メニューです。
S1~S4
S1~S4とは、一番得意な泳法~一番苦手な泳法までを指します。
これもたまに使うことがあるので覚えておくと便利です。
実際のメニューの組み方
ではここからは実際のメニューの組み方について解説していきたいと思います。
この記事では流れを覚えてもらうということで解説していきますので、詳しいメニュー解説は行いません。
まずは基本的な流れを知ってメニュー作成の方法を知りましょう。
基本的に流れは同じで内容を変える。
まず、基本的な流れはそんなに変わりません。ですが、これが絶対守るべきメニューの流れだ!という事ではないのでその点はご承知ください。
この流れが基本だと思います。
大人の水泳の場合キックはそこまで多くなくて大丈夫です。水泳で一番推進力が上がるのは、手(プル)です。いかに手を使って進めるかがカギとなります。
場合によっては、キックをなくしてプルを多めに。プルをなくしてキックを多めに練習するように作成する場合もあります。
一番大事なのはメイン(swim)にどう繋げるかです。それではメイン(swim)はどう決めればいいのかという事を解説していきますね。
目的によってメニューは全く変わる。
メイン(swim)を決めるには、まず何のために練習を行うのか目的を決めないと決められないです。
たとえば
健康維持の為、運動不足解消、ダイエット目的、肥満対策の場合は呼吸制限を設けたりドリルは少なめでswimを多めに取り入れたりウォーキングをしたりして見ましょう。
奇麗に泳ぎたい、速く泳ぎたいという方は、ドリルで手や足を意識するところを決めて練習を行い、メイン(swim)でDescending(ディセンディング)を取り入れたり、ドリルで意識したポイントを実際Swimで意識しながら行ってみましょう。
また複数当てはまる場合もあるかと思います。その日によってメニューは変えてもいいし、基本は変えずに一緒でも大丈夫です。
なのでまずは、何が目的なのかを明確にしましょう。明確な目標設定がまだの場合は以下の記事にて目標設定の仕方についてまとめているので参考にしてみて下さい。
まとめ 最低限の水泳用語を覚えて練習メニュー作成に生かそう!
ここまで初心者が最低限覚えておくべき水泳用語について解説してきました。
また、後半は練習メニュー作成の基本的な流れについても解説しました。
ここで紹介した用語以外にもまだまだ沢山の用語があります。初めの内はこれらを意識しておけば問題はないと思います。
大会に出たい!もっと早く泳げるようになりたい!という方もまずは基礎を固めていきましょう。
当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を今から運動を初めたい!という方に向けて発信していきます!今後どんどん挙げていく予定ですのでよろしくお願いしますね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!またね~!(^^)!