息してますか?背泳ぎで下半身が沈む原因は○○!解決法を解説!

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この記事は約6分で読めます。

背泳ぎでよくあるつまずきポイント。

それは下半身(腰・足)が沈んでしまう事です。

子どもでも大人でもどちらでもよくある事です。

背面キックが上手く沈まずにできていたとしても背泳ぎになると下半身が沈んでしまう事もあります。

意外と真っ直ぐ泳ぐのってコツを覚えないと難しいんですよね。

今回の記事では、実際にスクールで下半身が沈まないよう行うためにアドバイスしている内容を解説していきます。

こんな人におススメ!

背泳ぎが沈んでしまう人

沈む原因と直す方法を知りたい人

背泳ぎを綺麗に泳ぎたい人 

この記事を最後まで読んで頂ければ、沈んでしまう原因とその対処法・改善の為の練習法が分かりますよ~

背泳ぎ以外の泳法については以下の記事でまとめています。

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下半身が沈む主な原因3つ

背泳ぎで下半身が沈んでしまう原因としては主に以下の3つです。

主な原因
  • 腰が下がっている
  • 足の甲で水を蹴れていない
  • 手の重力に負けている(キックの量が足りない)

それでは順に解説していきます。

腰が下がっている

まず腰が下がるという事です。

これは、くの字の形に身体がなってしまうとどんどん下がっていってしまうんです。

目線も大事で真上を見ていないと腰は曲がります。そして沈みますね。

それとキックを水の上で行うと海底まで沈みます。(プール底まで沈みます)

足の甲で水を蹴れていない

そして足が沈む原因としては、足の蹴りが弱いだけではあまり沈みません。

それよりもつま先だけで蹴ってしまう方が沈むのです。

理由は推進力が出ず浮力が出ないからですね。

つま先でなく足全体、足の甲を使って蹴ることによって推進力が生まれて前に進み浮力も発生します。

手の重力に負けている(キックの量が足りない)

上記2つは手を回さない背面キックを行う上でも言える原因になりますが、3つ目は少し違います。

背泳ぎになると勿論のこと手を回しますよね。

その際、手が水中を通っていない時、どこにあるのかと言うと上空です。

リカバリー時どうしても上を手が通ります。そうなると少なからず重力がかかるんです。

そうすると身体は沈みますよね。沈まない為にはキックを沢山打つのがいいです。

もっと言えば小さく速くです。

キックの量や強さ、手の回す速度が遅すぎると下半身からどんどん沈んでいってしまいます。

より詳しい背泳ぎのキックについては近日中公開予定

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沈まないために意識するべき3つのこと

それではここからは沈まないために意識するべきことを解説していきます。

意識するべき3つのこと
  • 目線は真上
  • お尻に力を入れると腰の位置は上がる
  • しっかり息を吸ってしっかりと吐くことを意識

それでは順に解説していきます。

目線は真上

先ほども少し触れましたが、目線は真上の状態を常に保って下さい。

浮くためには身体を水平にする必要があります。

どこか一部分でも下がったり上がったりしていると沈みます。

目線を上にすることで腰が曲がることは無くなります。

お尻に力を入れると腰の位置は上がる

腰が下がってしまう場合の対処法になります。

腰の位置を上げるには、お尻に力を入れて下さい

お尻に力を入れると、骨盤の位置が上がり腰が上がります。

またキックする際にも膝が曲がりずらくなるのでキック補正にも有効的です。

しっかり息を吸ってしっかりと吐くことを意識

背泳ぎを行う時、息してますか?

沈んでしまう原因はしっかりと呼吸をすることで解決するかもしれません。

呼吸のタイミングとしては、手を水の中に入れる時(入水)に吸って、戻す時(リカバリー時)に吐きます。

口から吸って、鼻から吐きます。

特にタイミングは決まっていませんが、リカバリー時に吐く方が肺に空気が沢山ある状態なのでその分浮きます。

なので、このタイミングがおススメです。

まあ泳いでると必死でわけわかんなくなるかもですが(笑)

より詳しい背泳ぎの呼吸法については近日中公開予定

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浮くことを意識できる練習をご紹介

ではここからは具体的な練習法について少しだけご紹介させて頂きます。内容は以下です。

浮くのを意識する練習メニュー3選
  • 背面キック(抱っこ)
  • 背面キック(ビート板身体の下)
  • 中級~上級者向け:前ならえキック

背面キック(抱っこ)

背面キックの状態でお腹にビート板をべったりとつけて行う練習です。

よく子どもスイミングでラッコが出来ない子が行うメニューですね。

正直これはかなり有効です。腰が上がっている感覚がよくわかります。

これを数回行ってから背面キックを行うといいです。

どれくらい腰の位置が違うのかが分かり易いです。

背面キック(ビート板身体の下)

お腹に着けるのではなく、背中または腰あたりにビート板を敷いて行う背面キックです。

これは、直接的に腰を下から上げることが出来ます。

ビート板を下に敷くと飛んでいくことがあります。

余りにもずっと飛んでいくようで有れば、ビート板を手で支えながらやって見て下さい。

腰を痛めている方は、腰を痛める恐れがあるのでこの練習はお控えください(´;ω;`)ウッ……

中級~上級者向け:前ならえキック

少し難しいものも紹介しておきます。前ならえキックというものです。

やり方は簡単です。背面キック(体側)の状態から両手を真上に上げて止めその状態で背面キック

これがかなりしんどいです。めっちゃ身体沈みます。

沈まないようにするには、しっかり肺に空気を溜める事、キックを速く小さく打つことです。

両手真上はいきなり難しいと思います。(かなり重力かかるので…)

なので段階としては以下のような感じになります。

前ならえキック
  • step1 片手45度上げキック
  • step2 片手真上上げキック
  • step3 小さく前ならえキック(肘から上が出るくらい)
  • step4 両手45度上げキック
  • step5 両手真上上げキック

片手45度上げキックでも結構しんどいですよ。ゲーム感覚で一度やって見て下さい。

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まとめ

今回の記事では背泳ぎで下半身が沈む原因とその解決法について解説してきました。

原因としては、腰が下がる、キックがつま先、手の重力に負けてしまっているこの3つを上げさせてもらいました。

解決法は、お尻に力を入れ腰を上げる、目線は真上を見て姿勢は水平に、呼吸をしっかりする、この3つです。

特に呼吸は忘れがちになるので意識して行ってみて下さいね。

当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を初心者の方にも分かり易く発信していきます!

今後もどんどん配信していく予定なので楽しみに待っていてくださいね!

ぽち
ぽち

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

またね~!(^^)!

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