

こんにちは!ぽちです!
今回の記事では、肺活量を効率的に鍛える方法としてノーブレクロールの行い方とメリットについてコーチ目線から解説していきます。
肺活量を効率よく鍛えたい人
ランニングをしている人
水泳を行っている人
運動不足を解消したい人
ダイエットをしたい人
また、今回の記事は水泳を行っている人だけでなく、ランニングを行っている人にも有益なトレーニングとなります。水泳、ランニングを行うメリット・デメリットは以下の記事にて解説していますのでそちらも参考にしてみてください。
それでは解説していきます!
そもそも肺活量を鍛えるとどうなるの?

肺活量、肺活量っていうけど鍛える意味あるんだにゃん?

もちろん肺活量を鍛える意味はあるよ!
肺活量とはなんなのでしょうか?
コトバンクにはこのように記載されています。
意識的に肺が出し入れすることのできる空気の最大量をいう。肺の容積を表す指標で、肺活量は呼吸運動に関する筋機能(肋間筋(ろっかんきん)や横隔膜)に影響される。肺は横隔膜と胸壁からできている胸腔(きょうくう)内にあり、胸腔容積の変化によって肺は他動的に膨らんだりしぼんだりする。このようにして肺は空気の出し入れを行っている。胸腔容積を変えているのが、横隔膜と肋間筋で、これらは呼吸筋とよばれている。普通の呼吸(1回呼吸気量)から思い切り息を吸い込み(予備吸気量)、ついで吐き出せる限りの息(予備呼気量)を吐き出したときの全呼吸気量を肺活量としている。
コトバンクより
…。難しい言葉でよくわかりませんねw
要するに、空気を一度に思いっきり吸い込んで、その後吸った息を吐きだせるだけ吐き出した時の合計が肺活量って感じですかね。
肺活量が何なのか分かったところで、次は肺活量を鍛えるメリットですね。
メリットは以下になります。
肺活量を鍛えるメリットは以上になります。4つ目のメリットはあまり運動する上では関係ないですが一応入れておきました。
やはり一番大きいのは、息切れしなくなること=体力がつくという事ですね。基礎体力がつくと練習メニューの幅も広がっていきます。
ノーブレクロールとは?
ではここからは今回紹介させていただくノーブレクロールとは何なのかを解説していきます。

ノーブレクロール?聞いたことないにゃん!クロールの親戚かにゃん?

ちょっと違うけど当たってるよw
ノーブレクロールはノーブレスクロールの略なんだよ~。
ノーブレスクロール、通称ノーブレクロールは息継ぎをしないクロールのことです。

息しないで泳ぐとかそんなの死んじゃうにゃん!
と思う方もいらっしゃると思います。そこまで無理して息継ぎなしで泳ぐ必要はありません。死にそうになる前に立ちましょうw
それでは次の章ではノーブレクロールを行うメリットについて解説していきますね。
ノーブレクロールを行うメリット
ノーブレクロールを行うメリット大きく二つあります。
それでは順に解説していきます。
肺活量が鍛えられる
肺活量が鍛えられるというのは絶対条件ですよね。
そもそも水泳を行うだけでも肺活量は十分鍛えることが出来ます。
ですが、ノーブレクロールの場合息を止めることになるので通常の2倍以上の効果が期待できるのです。
例えば25ⅿをクロールで2回に1回呼吸で手を合計30回、回し泳いだとします。その時の呼吸の回数は15回です。(右手1回、左手1回、回したら左手回したタイミングで呼吸する)
ノーブレクロールで25ⅿを言った場合は手を30回回したとしても呼吸は0回です。
この時点で差が出てきますよね。ですが慣れないうちは苦しいと思います。苦しい場合は立って下さい。溺水してしまっては元も子もないので。
なので25ⅿとはいかずとも半分までノーブレで頑張るぞといったように距離で区切ることをおススメします。
全身運動で全身の筋力がつく
2つ目は、全身運動で全身の筋肉がつくという事です。これは言い換えれば身体を絞れる=痩せるという事です。
水泳を行う上でのメリットにもなりますが、ノーブレクロールの場合は息を止めている時間が長い分、よりダイエット効果も期待できるのです。
筋肉を付けることは、ランニングを行う人も水泳を行う人も必要なことです。特にランニングを行う人は走れる身体作りをしないと故障に繋がってしまうので全身鍛えられる水泳はおススメです。
ぜひ取り入れてみて下さい。
ノーブレクロールの行い方
それではここからはノーブレクロールの行い方について解説していきたいと思います。
先ほども軽く触れましたが、一番分かり易いのは距離で区切るやり方ですね。まずは半分(12.5ⅿ)そこから徐々に15ⅿ、20ⅿ、25ⅿと距離を増やしていきましょう。
行う上でのポイントを軽くまとめますね。
クロールを泳ぐ際のポイントとしてはもっと沢山あるのですが、最低限意識しておくといい事を記載させていただきました。クロールのまとめもまた作りたいと思っております。乞うご期待を!
まとめ クロールが出来なくてもノーブレクロールはできる
ここまでノーブレクロールの行い方と効果について解説してきました。
ノーブレクロールは息継ぎがない分、通常の2倍以上の肺活量UPが期待できます。ですのでスイマーを初めランナーの方にも非常におススメです。
また最後になりましたが、ノーブレクロールの場合比較的泳げない人でも取り組みやすいのです。クロールの何が難しいかと言われると圧倒的に呼吸が難しいです。
子どもでよくあるのですが、横を向いて呼吸をしたときに水を飲んでしまいます。その原因の多くは、横を向いている時に横向きにキックをしないとバランスがとりずらく呼吸もしづらくなってしまうからです。
なので、呼吸なしで手を回すだけならバタ足さえ出来てしまえば簡単にできます。
それも無理な場合は、ビート板を使ってビート板キックにクロールの手の回しを付けて行ってみて下さい。全く泳げない方でも意外と出来るはずです。
当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を今から運動を初めたい!という方に向けて発信していきます!大人トレーニングに関する関連記事は以下です。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!またね~!(^^)!