
この記事にたどり着いた方は水泳が健康維持に最適なのかを知りたいはずです。
そして、ランニングやウォーキング・水泳などを始めて運動習慣をつけたいと考えている人が多いかと思います。
初めに言っておくと水泳ほど健康維持に適したスポーツはないです。
なぜかと言うと、何年間も運動をしていなくていきなり始める場合でも、浮力のおかげで楽に運動ができる&怪我のリスクが低いからです。
またプールに行くには必ず使用料が発生します。その分行かないと勿体ない!と思うので結果的に長く続けることができます。
今回の記事では、水泳を行うメリット・デメリットについて解説をしていきます。
将来的に病気にかからないように運動習慣をつけたい
最近太って来たのでダイエットの為運動をしたい
筋肉を付けたい(体を鍛えたい)
またプール利用に必要な持ち物については以下の記事にてまとめを作っているので参考にしてみてください。
それでは順に解説していきます。
メリット4選
まずメリットから解説していきます。今回挙げさせていただくのは4つです。
それでは詳しく解説していきます。
水中ウォーキングは陸上ウォーキングの倍の効果がある
普段の生活では、水の中を歩くことはないですよね。
陸上で歩くよりも水中で歩くほうが水圧によって負荷がかかり陸上で歩くよりも効果が期待できます。
プールにいくと泳ぐというイメージが強いかもしれないですが、歩くだけでも充分健康維持に繋がります。
陸上ウォーキングに比べて、水中ウォーキングは次のような利点がある。水は空気の約830倍の密度があり、陸上と同じ速さで歩くと、最大で約28倍の抵抗を受ける。このため、筋力がより効率的にアップする。陸上ウォーキングの消費カロリーが、平均で1時間約150キロカロリーなのに、水中では倍以上の1時間約360キロカロリーになる。
J-CASTニュース
陸上で行うウォーキングに比べて倍ほどの効果が期待できます。
また、浮力によって重力がかからない分、足や腰などにかかる負担が軽減されます。
足腰が悪い方にも行いやすいです。
ランニングやウォーキングの場合、運動して間もない頃というのは筋力が昔運動を行っていた時よりも遥かに落ちているので怪我のリスクがどうしても高まります。
その点、水泳だと怪我のリスクは下がるのでおススメなんです。
全身運動で全身を鍛えることができる
では、泳いだ場合はどうなるのか?
上記にも記載があるように、陸上よりも28倍の抵抗がかかることになり、効率的に筋力をつけることが出来ます。
水泳は全身使って泳ぐことになります。
なので、泳ぎ終わった後身体全体がよく痛くなりますw
筋肉をつけるメリットとしては、基礎代謝がよくなる&肩こりなどの予防になることです。
基礎代謝がよくなると瘦せやすい身体になります。
残念なことに水泳では直接的な体重の減量はランニングほど望めません。
確かに水泳も有酸素運動に入るのですが、がっちりとした体つきになってしまうんです。
消費エネルギーが多い分、食事制限などがあまり出来ないです。
筆者自身も多い日で7時間ほどプールに入りますが、泳いでいないのに食欲はびっくりするくらい湧いてきます。
泳いだらおそらくもっと湧くんだろうな…。その分、たくさん食べると筋肉つきますねw
ですが、痩せる体になるのは間違えないのでダイエット目的の場合は週に2~3回利用して残りはランニングで減量する方法をおススメします。
また、各種泳法の泳ぎ方については以下の記事にてまとめているので参考にしてみてください。
肺活量をより鍛えられる
筋力と合わせて水泳で大きなメリットとしては肺活量を効率的に上げることが可能です。
普通に泳ぐだけでも水の中で息を吐いて空気を吸っていない時間があるので、肺活量はつきますが通常よりもより長い時間止めることで肺活量を上げることが出来ます。
肺活量を高くしておけば体力も付くので日常生活でも疲れにくくなります。
練習方法としては例えば、呼吸の回数制限をしたり、息継ぎなしでどこまでいけるのか泳ぐといった風な感じです。
そこでおススメなのがノーブレクロールです。比較的簡単にできるので是非参考にしてみてください。
他の競技を行っている人でも水泳を行う事で相乗効果が期待できる
これは、運動初心者には、当てはまらないメリットですが他の競技者が水泳を行う事にも大きなメリットがあるので書いておきます。
筆者も大学時代マラソンの練習の一貫で使っていました。そのおかげか体力が向上しました(笑)
やはり、肺活量・筋力向上を考えるとトレーニングで使わない手はありません。
デメリット4選
実際施設で働いている筆者が考えるデメリットになりうることを4つ上げたいと思います。
内容は以下です。
それでは順に解説していきます。
お金がそれなりにかかる
水泳を行おうと思うと必ず、プール施設に足を運ばないと泳ぐことはできません。
そのためには月会費や一回の利用料といったような形で必ず料金が発生します。
中には一回1500円以上かかる所や、月6000円ほどかかる場合もあります。
なかなか痛い出費ですよね…。
といっても利用する頻度や場所によってはこちらは解決できる問題ではあります。
公共施設だと料金は安い場合が多いです。
一回500円や月4000円などで使える所もあるので、一度家の周辺でないか探してみてください。
また、どうしても自力で探すのは難しい、お気に入りの施設が見つからない場合は、施設を探すうえで便利なアプリがあります。それがGYYMです。
1回の利用をする場合だとかなりお得に使えるので参考にしてみてください。
施設選びが大切になってくる
料金とは別にここでは施設内の状況についてです。
ここで挙げたい点としては、水質が奇麗かどうか、施設のレッスンはどんなものがあるか(興味がある方のみ)の2つです。
泳げるようになりたい方や上達したいという方はレッスンもどのようなものがあるのか一度見ておいたほうがいいです。
施設によってコーチの当たり外れは多少なりともあるので、できれば実際に入ってみるのが一番いいです。
どんなに利用料が安くても水が余りにも汚い場合は気持ちも良くないと思うので別の施設を検討してみましょう。
目安としては、5ⅿ以上先が見えるかどうかといった感じです。
ぶっちゃけ温水プールでも冬は寒い…
あまりデメリットというほどでもないですが、温水プールでも冬はとても寒いです。
プール内に使っている間は寒さは感じませんが、上がるととてつもなくさむいです(笑)
一番怖いのがヒートショックを起こすことです。
ヒートショック現象(ヒートショックげんしょう、英: heat shock response)とは、住環境における急激な温度変化によって血圧が乱高下したり脈拍が変動する現象
Wikipedia
寒暖差が激しいと起こってしまう恐れがあるので気を付けないといけません。
また、寒いと風邪を引くリスクが上がります。冬は特に体調管理をしっかりと行う必要があります。
終わった後の疲労感がすごい
プールは陸上で行うよりも効率よく運動できるとメリットで解説しました。
ですが、逆をいうとその分疲れるんです。
1時間走るのと、1時間泳ぐのでは、倍くらいしんどさが変わってきます。
その分カロリーを消費して身体を絞れているんですが慣れるまではそれでもしんどいですね…。
その点を考慮しても、ランニング・水泳どちらも行って健康維持やダイエットをしていくのがいいかもしれません。
ジムも使えるプール施設だとトレッドミル(ランニングマシーン)もあるので比較的取り組みやすいかと思います。
効率よく練習するにはGARMINスマートウォッチがおススメ
最後は少しアイテムの紹介をします。
ランニング・ウォーキング・水泳・筋トレ全てのトレーニングを行う上であると便利なのがGARMINスマートウォッチです。
ダイエット・健康維持が目的にしても記録向上が目的にしてもおススメできるのがGARMINスマートウォッチです。
GARMINスマートウォッチがあればそれ一台で全てのトレーニングが数字で管理することが出来ます。
今まで以上に効率よく練習がしていけるので値段は安いとは言えませんが値段以上に価値があるのでおススメです。
気になる方は以下の記事にて紹介していますのでよかったら見ていってくださいね。
まとめ
水泳をするにあたってのメリットを4つ、デメリットを4つ解説してきました。
水泳に関してデメリットよりもメリットの方が大きいと筆者は考えます。
特に健康維持やダイエット(痩せる身体づくり)を行いたいという方には水泳はおススメです!
ただ水泳を行うにあたっての大きなデメリットは金額がかなりかかってしまうケースがあるということです。
そこで筆者のおススメはランニングを織り交ぜる事です。
たとえば週5日運動をすると過程して週3回はランニング、週2回は水泳といったような感じです。
当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を今から運動を初めたい!という方に向けて発信していきます!今後どんどん挙げていく予定ですのでよろしくお願いしますね。