

こんにちは!ぽちです!
小さい子どもがいる家庭では、顔に水がかかることを怖がってしまうお子様もいるかと思います。
保育所や幼稚園・小学校に入ると水泳を行う場面が必ず訪れます。
水への恐怖心がある状態では不安ですよね。
そういったことからスイミングスクールに通わせようかなと検討される方もいらっしゃると思います。
実際にスイミングスクールで働いていると、体験で来た子どものほとんどは顔付けが怖くて出来ないという子です。
ですが、ほとんどの子は一回来れば出来るようになります。
顔付けが出来るようになるにはコツがあるのです。
この記事を最後まで読んで頂ければ水慣れ~顔付けまでの行い方は全てわかります!
家でも簡単に実施出来るのですぐに試せますよ!
顔に水がかかることを過度に嫌がり困っている人
顔付けが出来るようになってほしい人
1人でお顔を洗えるようになってほしい人
また、顔付けはできるので泳げるようになってほしいという方にはスイミングスクールに通う事をおススメします。
スイミングスクールの選び方については以下の記事で解説しておりますので参考にしてください。
それでは解説していきます。
顔付けを怖がるのはなぜ
水慣れが充分でない場合、顔付けを怖がる子がほとんどです。逆に言うときっちりと段階を踏んで水慣れを行えば、顔付けは出来るようになるのです。
では、なぜ怖がってしまうのか理由は以下です。
水自体が嫌な理由には、このような理由が考えられます。
なので、これを1つづつ失くしていく必要があります。
早い話をいうと、水は気持ちよくて楽しいものだと思わすことが出来れば恐怖心は無くなります。
それが難しんだよ!って話ですよねw
それにはコツがあるので解説していきますね。
また、スイミングをすでに行っている方でスイミングを嫌がる場合の対処法を以下記事にてまとめておりますので、そのような方がいれば参考にしてみて下さい!
スイミングスクールで行っている水慣れの行い方
解説していきますが、5つのstepに分けて解説をしていきます。
また大前提として湯船につからないと行えませんのでその点ご承知くださいね。
すべてのstepで共通することは、これでもかというぐらい大げさに褒めてあげることです。
出来ても出来なくても褒めてあげて下さい。褒めて褒めて褒めまくるんです。
これが一番大事なことです。
出来なかった場合は挑戦しようとした過程などを褒めてあげて下さいね。
それでは、順に解説していきます。
step1 お腹・肩・頭の順にお湯をかける
まず、湯船につかる前に身体の部分ごとにシャワーでお湯をかけてあげましょう。
この時に注意するのは、お腹・肩・頭といったように徐々に頭に近づけていくことです。
いきなり頭にかけると水が怖い子からすると逆効果になってしまいます。
そして湯船に浸かった後は頭にお湯をかけてあげましょう。
この時にコツがあります。
この2点です。
例えば、

オレンジジュースかけてあげるよ~
といったようにお湯を子どもが好きな物に変えてかけてあげます。
そしてかけ終わったら褒めてあげます。

オレンジジュースおいしかった?
全然平気だね!偉いよ~
と言った感じです。
そうしているうちに子どものほうから

もっとちょうだい!
と言ってくるように段々となってきます。
また、ジョウロなどのおもちゃがあればよりいいです。
慣れてくれば上からかけてあげるだけでも喜びますよ。
step2 口を付けてボビングを行う
次は口から泡を出す練習です。
顔を付けた際によく起こるのが、誤って水を飲んでしまったり鼻から吸ってしまう事です。
これを防ぐためには、ボビング(口・鼻から息を吐く)ことが必要です。
比較的鼻から息を吐くのは難しいのでまずは口からで大丈夫です。

お口まで使ってブクブクできるかな~
お口から「ふぅ~」ってやるんだよ~
と実際に見本を見せてあげながら一緒にやってみて下さい。
この時も、少しでも出来たら滅茶苦茶大げさに褒めてあげて下さい。

凄い!凄い!ブクブクなったね!
もう一回やって見せて~
この繰り返しが好きになっていく初めの一歩となります。
step3 耳を付ける
口からボビングが出来たら次は耳を付ける練習です。
耳は水が入ってしまうとかなり気持ち悪いです。これは大人でもそうですよねw
耳に水が入らないコツとしては、完全に付けてしまう事です。
水が入ることを恐れて中途半端に付けてしまうと返って水が入ることになりますので、注意してください。
やり方としては
1.肩まで使って首を左右どちらかに傾けて片耳づつ付けます。
2.両手を合わせて耳の下におく(無くてもいいです)

今から一緒に寝んねしよっか
などといって両手合わせて下にして片耳付けるとやってくれますw
そして、同じく出来ても出来なくても大げさに褒めてあげましょう!
step4 手の平で水をすくってそこで顔付けさせる
ここまで出来たら遂に顔付けです。といってもいきなりは難しいので、まずは手の平で水をすくいその中で顔付けをさせます。
このやり方にはいくつかポイントがあります。
このような感じで段階を踏みましょう。
やり方としては、まず見本を見せてあげます。
そしてお顔を付けさせる際には

このお池さんの中にお顔ぺったんできるかな~
と言った感じで誘導してあげるとしてくれますね。中には出来たけど目までしっかり浸かっていない場合があります。
そんな時は

このお池さんの中におでこをぺったんできるかな~
というとガッツリ目までつかりますよ。
こちらも出来た出来てない関わらず、褒めちぎって下さいね。
step5 顔付け
手の平で顔付けが出来れば、後は手をのけて顔付けするのみです。
ですが不思議なことに手がないと怖がる子は多いです。
もう完全に浸かってるやん!と思いますがそういう子は恐らく目が開いていないので手が当たらないと怖いんです。
なので、ある程度出来るようになれば早い段階で手はのけた方がいいです。
それと声掛けも大切ですね。

もうママの手が無くても湯船の深い所でお顔付けれているよ!
だから、ママのおてて無しでも出来ると思うから一回やってみて
みたいな感じでいってあげると自信がついて一人でやってくれる子が実際の所多いです。
なのでぜひ試してみて下さい。
なかなか出来なくても焦らない事が大切
もしもなかなか出来なくても決して焦ってはいけません。
子どもは1人1人性格が異なるので、その子のペースもありますし出来ないことに対して焦る必要は全くないです。
少しづつでもそのような機会を作って練習をしていけば必ず出来るようになります。
なので、出来ることをコツコツとやっていきましょう。
それでも心配だという方はスイミングスクールに通う事をおススメします。
実際にスイミングを習う事はメリットが沢山ありますので、気になる方は以下の記事をご覧ください。
まとめ
今回の記事では、水慣れから顔付けまでの実際にスイミングスクールで行っている方法を元に家でも出来る内容をご紹介しました。
今すぐにでも実践できる内容となっていますので是非試してみて下さいね。
また、この記事では沢山ほめましょうと終始言っておりますw
沢山ほめて接してあげると自己肯定感も向上しますし、褒めて育てるというのはコーチングにも精通しています。
ですので、上手に褒める為にはコーチングを学んでおいて損はありません。
詳しいコーチングについては以下の記事をご覧ください。
当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を初心者の方にも分かり易く発信していきます!
今後もどんどん配信していく予定なので楽しみに待っていてくださいね!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
またね~!(^^)!