ビート板のバタ足が進まない…そんな時に意識するべき〇つのコツを解説!

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ビート板キック全然前に進まん!

とお悩みの方、かなり多いと思います。

実際にスクールで大人の方に指導していても

通りすがりの人
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ビート板キック前に進まないわ

どうやったら前に進むの?

と聞かれることは多々あります。

ビート板キックって簡単そうに見えて実はコツを知っておかないと頑張って蹴っているのに全然前に進まなくてかなり疲れてしまうんです。

今回の記事ではビート板キックが進まない原因を解説し、ビート板キックで効率よく進んでいくコツについてコーチ目線で解説していきます。

こんな人におススメ!

楽に長く泳ぎたい人                                

キックが前に進まないと悩んでいる方                              

泳げるようになりたい方

それでは解説していきます。

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ビート板キックが前に進まない原因として考えられること

それでは、まずなぜ進まないのか?原因として考えられることを解説していきます。

大きく以下の4つが考えられます。

前に進まない原因として考えられること
  • ストリームラインが作れていない
  • 身体に力が入りすぎている
  • アップキック・ダウンキックが上手くできていない
  • 膝キックになっている      

それでは順に解説していきます。

ストリームラインが作れていない

ビート板キックの際でもけのびきっくと同様にストリームラインをしっかりと作るのが基本です。

ビート板キックをする際、顔をつけるか・顔を上げるか2種類やり方があります。

下半身があまりにも落ちてしまう方は顔をつけて行うのがおすすめです。

顔上げキックの場合、呼吸は入れなくていいので楽ですが、キックが弱いと下半身が下に落ちすぎてしまうというデメリットがあります。

もっといえば顔を上げてる分つけている時よりキックしないとストリームラインは作れないんです。

なので慣れないうちは顔付けキックで行うのがおすすめです。

身体に力が入りすぎている

次によくあるのが身体に力が入りすぎている場合です。

キックする際、力強く蹴る方が進むように思いませんか?

これは違うんです。

強く蹴るというよりも、早く小さく蹴る方が実は前に進むんです。

なので、身体の力を抜いてキックを早く行ってみてください。

アップキック・ダウンキックが上手くできていない

アップキック・ダウンキック…

少し難しい言葉が出てきましたねw

詳しくは後程、解説します。

アップキックは、下から上にあげてくるキックのことを言います。

ダウンキックは、上から下に下げるキックのことを言います。

要は、バタ足する際に下に下げる動き上にあげる動きに名前を付けたものです。

この上下する動きの切り替わりの際に足首を動かすことによって推進力が生まれます。

膝キックになっている

キックの際に膝を曲げすぎてしまうと、水をたたいてしまっているだけになり前に進まなくなります。

これは、子どもに多いですね。

大人の方ではあまり見かけません。

膝を曲げすぎないのを意識しながらキックを行いましょう。

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そもそもキックは大事なの?

ここまでビート板キックで前に進まない原因について解説しました。

そして今更感はありますが、そもそもキックって大事なんか?という点にお答えしますw

4泳法を泳ぐ際のキックの役割は、ストローク(手)の補助的な役割です。

ただし、平泳ぎだけは別です。

補助的な役割というのは、手を回しやすく掻きやすくする為にキックを行うという意味です。

水泳は8割ぐらいは手の推進力で進んでいきます。(平泳ぎは手6:足4ぐらいと言われています。)

なのでストリームラインを保つためにキックをおこなうと言ってもいいぐらいです。

早くかつ楽に泳ごうと思えばできるだけ水面近くで泳ぐことが求められます。

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ビート板キックで進んでいく原理について

では、続いてビート板キックで進んでいく原理について解説していきます。

これは、ビート板キックのみならずけのびキッククロールの際のキックにもつながっていきます。

先ほど少し触れましたが、アップキック・ダウンキックが重要になってきます。

バタ足というのは足を上下する動きです。

足を上下していると前に進んでいきます。

ではなぜ上下してると進んでいくのでしょうか?どこで推進力になるのか?

一番推進力に変わるのは上下が丁度入れ替わる所です。

なのでうちわを想像してみてください。

力ずよく仰いだ方が風がくるのか、それとも小さく早く仰いだ方が風が来るのか。

小さく仰いだ方が風が来るんです。

バタ足も同じです。

足を上下交代する際に、しならせながら小さく早く蹴った方が前に進むんです。

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ビート板キックで効率よく前に進んでいくコツ4選

それでは、進んでいく原理が分かったところでビート板キックのコツを解説していきます。

ビート板キックが前に進むコツ4選
  • 身体の力を抜きストリームラインを作る
  • 水の上の方でキックを行う(足を沈めすぎない)
  • 小さく早く蹴ること
  • 足の甲で蹴ることを意識する

それでは順に解説していきます。

身体の力を抜きストリームラインを作る

これは上記でも解説したとおりですね。

身体に力が入っていれば身体は沈んでしまいます。

なので身体の力を抜いてストリームラインを作ってバタ足をしましょう。

水の上の方でキックを行う(足を沈めすぎない)

2つ目は、水面近くでキックをおこなうということです。

水の中でキックしすぎるとしんどいというのもありますが進まない原因にもなります。

なので出来る限り水面近くでキックを行いましょう。

小さく早く蹴ること

これも上記で解説した通りですね。

強く蹴るというよりは、小さく早く蹴ることによって推進力が生まれます。

また小さく早く蹴る方が疲れにくいので断然こちらの方が効率が良いです。

意識してキックしてみて下さい。

足の甲で蹴ることを意識する

足の甲で水を捉えることを意識するようにしてください。

つま先で蹴ってしまうとこれもまた前に進まなくなる原因になります。

足の甲で水を蹴って、足首をしならすことによって推進力が生まれます。

これは一番大事かもしれません。

意識しながら行ってみて下さい。

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まとめ

ここまでビート板キック前に進まない原因について解説し効率よく進むためのコツについても解説をしました。

キックは前に進みにくくその割に疲れます。

ですが、コツを知って練習を行えば少し楽になってきます。

8割ほどは手の推進力で進んでいくにしても足でしっかり進めるようになればその分速く泳げるようにもなります。

練習をしてコツをつかんでくださいね。

当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を初心者の方にも分かり易く発信していきます!

今後もどんどん配信していく予定なので楽しみに待っていてくださいね!

ぽち
ぽち

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

またね~!(^^)!

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