楽に泳ぐには伸びと○○!平泳ぎをすいすいと何ⅿも泳げるようになる方法

ラン・スイムで健康維持
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平泳ぎを泳いでいるとなかなか前に進まない!なんて人はいませんか?

その原因としては手と足のタイミング伸びる時間が短い事が原因になっているかもしれません。

平泳ぎは4泳法の中で一番楽に泳げる泳ぎである反面、4泳法の中でも動きが特殊で難しい泳ぎでもあります。

泳げるようになるまでが一番時間がかかる泳ぎと言ってもいいです。

少し泳ぎ方が違うと全然進まなくなります。

今回の記事では筆者がスイミングスクールでいつも大人の方にお伝えしている、少しでも楽に平泳ぎを泳ぐ方法・コツを解説していきます。

こんな人におススメ!

楽に長く泳ぎたい人                                

ダイエット目的の人                              

健康維持目的の人

またクロールを楽に泳ぐ方法についても以下の記事にて解説しております。大変好評です。

それでは解説していきます。

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平泳ぎの基本は伸びを作ること

平泳ぎは伸びを作って泳ぐ泳ぎです。

手を掻いて足を蹴って次の手と足に移るまで、ストリームラインを保ちます。

このストリームラインを作っている時に進みます。

泳ぎ方によってはピッチ泳法といって手と足の回数を増やして泳ぐ泳ぎ方もありますが、手と足を多く動かせばその分疲れることになるので、楽に泳ぐのには適していません。

また、これが合うのか合わないのかは人によって変わってきます。必ずしも回数を増やすからといって速く泳げようになるとは限りません。

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楽に泳ぐために意識するポイント

楽に泳ぐために意識するポイントを解説していきます。

意識するポイントは以下になります。

意識するポイント4つ
  • 蹴り終わりに足首を伸ばす
  • 潜りすぎない
  • ストリームラインを作り3秒止まる
  • 手と足は別々に動かす事

それでは順に解説していきます。

蹴り終わりに足首を伸ばす。

平泳ぎは他の泳法に比べると水の抵抗を受けやすくしっかりとしたストリームラインを作らないと推進力が得られません。

では、どこに抵抗が出やすいのか?一番は足ですね。

平泳ぎは4泳法で唯一足首を90度に曲げて水を挟むようにして泳ぎます。

この90度に曲げた足を蹴り終わりに伸ばさないと水の抵抗になってしまうんです。

足首が柔らかいと伸ばしやすいです。

ですが固い人も中にはいるかと思います。筆者もめちゃくちゃ固いです。

プール上がりやお風呂上りに足首を回すだけでも全然違ってきますので足首のストレッチやって見て下さい。

潜りすぎない

よくあるのがストリームラインは作れているが潜りすぎているという場合です。

潜りすぎると何がいけないかというとこれまた水の抵抗を受けやすいんです。

出来るだけ水面に近い場所で伸びた方が推進力は強くなります。

意図して潜っていないのに身体が沈んでしまう人もいらっしゃるかと思います。

そんな人に一度、確かめてほしいのはストリームラインを作っている時の目線です。

目線が前(前方の壁の方)を向いてしまっていると頭が上がり身体が沈みます。

少し斜め前を見ていても沈みます。

一番いいのは真下を見る事。

真下が無理でも耳の丁度上ぐらいに腕が着て耳が隠れていれば頭が上がっていることは無いです。

ストリームラインを作り3秒止まる

ストリームラインとは手の先~足の先まで一直線に伸ばして真っ直ぐに身体を保つことです。

このストリームラインを作って身体を真っ直ぐにした状態で3秒ほど止まって下さい。

そうすると伸びている間に前に進んでいます。

3秒止まるというのが結構難しくすぐに動かしてしまう人がいます。

平泳ぎは止まっている時に一番進む泳ぎになります。

勢いが完全になくなる前に次の手と足を動かすことがコツです。

完全に止まってしまうと返って進まなくなってしまいますので注意しましょう。

手と足は別々に動かす事

平泳ぎを楽にすいすいと泳ぐには手と足のタイミングを上手くとることが必要になってきます。

そうすることでより推進力が生まれます。

タイミングとしては手を戻す時(リカバリー)に足を曲げ始めて蹴る。

ただ結構これ難しんですよね。

筆者がそうなんですが、平泳ぎは手と足同時に動かすんだよと昔スクールで教わりました。

ですが、教える側になって知った真実は手と足は別々に動かす方が前に進むという事

なので直しました。今までとタイミングが全く違うので最初は気持ち悪さしかなかったです。

慣れたら手と足、別々の方が速く進むし泳いでいて気持ちいいです。

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タイミングを合わせるにはドル平が有効!

最後に平泳ぎのタイミングを合わせる練習方法についてです。

平泳ぎのタイミングを合わせるのに最適なのはドルフィン平泳ぎ

略してドル平です。

名前の通りなんですが、ドル平とは足をドルフィンキック、手を平泳ぎにして行います。

詳しい行い方やドル平からの平泳ぎタイミング習得までの流れをまた別記事にてまとめ解説します。

詳しい行い方やドル平からの平泳ぎタイミング習得までの流れ 近日中公開予定!

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まとめ

ここまで平泳ぎを楽に泳ぐ方法についてまとめてきました。

意識するポイントとしては4つです。

意識するポイント4つ
  • 蹴り終わりに足首を伸ばす
  • 潜りすぎない
  • ストリームラインを作り3秒止まる
  • 手と足は別々に動かす事

全て水の抵抗を減らすことに繋がる動きになります。

また、タイミングを合わせることによってより推進力を生み出すことが出来ます。

詳しい練習方法や習得までの流れについては近日中に公開予定なので乞うご期待を!

まだ水泳を行っておらず、水泳を始めようか迷っている方に必要な持ち物をまとめた記事もあるので参考にしてみて下さい。

当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を初心者の方にも分かり易く発信していきます!

今後もどんどん配信していく予定なので楽しみに待っていてくださいね!

ぽち
ぽち

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

またね~!(^^)!

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