

こんにちは!ぽちです!
ランニングの大会に出場しようと思った時、周りの人がどれくらいのタイムで走っているのか気になる方は多いと思います。
特に初めて大会に出場される方は、自分が目標としていたタイムが周りよりも大幅に遅かったらどうしようと悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
中には、どれくらいを目標タイムに設定していいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
ですが、大丈夫です!この記事を読んで頂ければそのような悩みは全て解決します!
今回の記事では10㎞マラソンに焦点を当てて、実際に行われた大会のデータを元に年齢別で平均タイムを算出しましたのでそれを元に解説をしていきます。
ランニングを始めて間もない人
今からランニングを始めたいと考えている人
フルマラソンに出場したいと考えている人
今より速く走れるようになりたい人
10㎞マラソンの平均タイムが知りたい人
自分の力がどれくらいか把握しておきたい人
↓合わせて読んでおきたいおススメ記事は以下↓
それでは解説していきます。
10kmマラソンについて

10㎞マラソンってなんだにゃん

10㎞マラソンはその名の通り10㎞を走るマラソンのことだよ。
クウォーターマラソンともいうよ。
10㎞マラソンとはその名の通り走行距離が10㎞のマラソン大会のことです。
別名クウォータマラソンとも言います。
フルマラソンを主体に行っている人であれば、マラソン大会で距離が多い種目を選ぶ人が多いので5㎞や10㎞は参加人数が少なくなりやすい傾向にあります。
それでも10㎞マラソンは種目する価値があります。
初心者にとっては一番取り組みやすく挫折せずに完走できる可能性が高いからです。
また、中級者・上級者はフルマラソンなどのターゲットレースの少し前に刺激として10㎞ほどの距離の大会に出場するのはおススメです。
自分の調整が上手くいっているのか試せる場となるので。
10kmマラソン平均タイム

なるほどだにゃん。
けど、どれくらいを目安にして完走すればいいのかわかんないにゃん。

そういう人の為に、ある大会の結果を参考にして10㎞マラソンの平均タイムを算出したから参考にしてほしいんだよ~
10㎞を走りましょう!そして目標タイムを設定しましょう!
といっても初心者の方には実感が沸いてこないと思います。当然です。
普段走っていて大体のタイムがわかっていたとしても自分の実力がどの程度なのかわからなければタイム設定もしにくくなりますよね。
ですので、この記事では2021年に開催された「なにわ淀川マラソン」の10㎞の平均タイムを参考に男女別で紹介していきます。
男子年齢別平均タイム
まず男子の平均タイムはこのようになりました。
年齢 | 参加人数 | 平均タイム |
---|---|---|
総合 | 468人 | 0:52:41 |
16歳~29歳 | 81人 | 0:46:38 |
30歳~39歳 | 100人 | 0:48:34 |
40歳~49歳 | 117人 | 0:52:15 |
50歳~59歳 | 100人 | 0:56:37 |
60歳~69歳 | 53人 | 0:59:25 |
70歳以上 | 17人 | 1:28:48 |
年齢別でも出させていただいています。
総合的にみると52:41という結果です。
一番早いのが16歳~29歳の46:38で70歳以上は1:28:48という結果になっています。
平均的にみると、46分~1時間29分ほどの間で走っている人が多いという事ですね。
ちなみに実際に10㎞で50分で走るとするとキロ5分です。
そして10㎞を1時間30分で走ると9分です。
女子年齢別平均タイム
続いて女子の平均タイムです。
年齢 | 人数 | 平均タイム |
---|---|---|
総合 | 164人 | 1:00:53 |
16歳~29歳 | 49人 | 1:00:10 |
30歳~39歳 | 14人 | 1:02:46 |
40歳~49歳 | 51人 | 1:00:46 |
50歳~59歳 | 44人 | 1:00:12 |
60歳~69歳 | 5人 | 1:09:15 |
70歳以上 | 1人 | 1:04:58 |
総合で見ると1:00:53という結果となり、男子とは8分ほど差があります。
一番早いのが16歳~29歳の1:00:10で60歳~69歳は1:09:15となっています。
平均的にみると1時間~1時間9分ほどの間で走っている人が多いことが分かります。
参加人数が少ない事から男子よりも振れ幅が少なくなっていますね。
各タイムの難易度と初心者がまず目指すべき目標
それではここからは各タイムの難易度について解説していきます。
以下の表は、なにわ淀川マラソン完走者を時間別に分類分けしそこから各完走時間の割合を出したものになります。
時間 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
35分以内 | 19人 | 4% |
40分以内 | 43人 | 9% |
50分以内 | 131人 | 28% |
1時間以内 | 178人 | 38% |
1時間以上 | 97人 | 21% |
時間 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
35分以内 | 0人 | 0% |
40分以内 | 1人 | 1% |
50分以内 | 24人 | 15% |
1時間以内 | 59人 | 36% |
1時間以上 | 80人 | 49% |
このようになりました。こうしてみると40分切りというのはかなり難しく感じますね。
確かに他の大きな大会で見ても数は少なくなると思います。ですが男性であれば決して実現不可能な目標ではありません。女性はかなり難関になってきますが…。
詳しくは以下の記事にて達成する為に必要な能力を解説しておりますのでご覧ください。
割合で見ても50分切り、1時間切りが初心者にとっては現実的です。
また、キロに直すと5分~6分ほどになるのでかなり達成しやすい目標です。
継続してランニングを出来れば達成は十分に可能です。
ですので、まずは男性は50分切り・女性は1時間切りを目指してみてはいかかでしょうか
また、継続のコツと具体的な目標の立て方については以下記事にて解説しておりますので参考にしてください。
まとめ
今回の記事では、実際の大会の結果を元に平均タイムをとり、そして実際の完走者を時間別に分類し割合を出し、そこから各タイムの難易度を解説しました。
実際には、多少割合は前後するかもしれませんが大きくは変わらないはずです。
また割合が低いからと言って必ずしも達成できないとは限りません。
そういう面から言うと40分切りは十分に可能です。
ランニングにおいては、センスは勿論ありますがセンスよりも多くの練習をこなした人の方がいい記録を出せます。
努力すれば報われるのです。ですがその練習の方法が間違っていれば勿論結果には結び付きません。
ですのできちんとした練習を行う事が必要です。
まずは、10㎞マラソンを1時間切り・50分切り達成を目指してみて下さい!
当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を今から運動を初めたい!という方に向けて発信していきます!
今後もどんどん配信していく予定なので楽しみに待っていてくださいね!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
またね~!(^^)!