【褒めて育てる】子育てでコーチングを行うと自己肯定感がグンと身につく

子どもスイミング Q&A
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ぽち
ぽち

こんにちは!ぽちです!

この記事はこんな人におススメ!

子どもに自主性と自己肯定感を身に付けて欲しいと思っている方

ついカッとなって頭ごなしに怒ってしまう方

褒めて育てていきたいと考えている方  

子育てを行っている人でこのような悩みを抱えている人は多いと思います。

  • 将来、我が子には色々なことを自分で考えて自主的に動けるようになってほしいし、自分を大切に生きていってほしい。
  • そのためにはどのように子どもと接していけばいいのか。
  • よく耳にする褒めて育てるという言葉があるが、ダメなことをしたときは怒らないといけないし褒めてばかりではいけない。

そう考えているうちに訳が分からなくなってしまい答えが出ないという事はあるのではないでしょうか。

筆者は、子育てを行ったことがありませんので、実際どれくらい大変なのかはわかりません。

ですが、スイミングコーチとして働いてきて延べ600人以上の子ども達と関わってきました。

そして性格も本当に十人十色で違いますので接し方も多少変わってきます。

最初はどうやって接していけばいいのか全く分かりませんでした。

そこで役に立ったのがコーチングです。

コーチングとは何も技術面向上の為だけに行うものではないのです。

コーチングの基本は褒めて伸ばすことです。ですので大いに子育てに活用できます。

この記事では、コーチングのプロである筆者が子育てにも生かせるコーチングについて解説していきます!

最後まで読めば褒めて育てる行い方が分かります!

今回の記事では、コーチングの「基本」が身につく本を参考に解説していきます。


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なぜコーチングで自己肯定感が身につくのか

まず、コーチングの基本的な考え方から解説していきます。

コーチングは一言でいうと「人間を大切にし、人間の能力とやる気を引き出すコミュニケーション」です。

もともと、コーチングの「コーチ」という言葉は、馬車という意味。

そこから派生して「大切な人を現在いるところから望むところまで送り届ける」という意味になったそうです。

そして、人間には無限の可能性があると信じること相手の良いところを見て心に留める(見+留める)ことを心構えとして持っておくことが大切です。

その他にも本の中では心構えは紹介されていますが、子育てで活かせる部分だけ抜粋させていただいています。

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コーチングとティーチングの違いとは

では、単に「教える」のと「コーチング」には違いがあるのでしょうか

本の中での解説を要約して解説意思ていきますね。

ティーチングは「教える」ことです。コーチングは「引き出す」手法です。

何を引き出すか… 相手の能力、潜在力、やる気、アイディア、自発性 など。

引き出すためにはコミュニケーションが必要になります。

ティーチングは集団指導。

コーチングの基本は個別指導。

「相手に合わせて、指導する内容も方法も速度も変える個別指導」これがコーチングです。

なので、我が子と関わる時は基本的に一対一で関わることがほとんどだと思います。

その時点でその条件はクリアしておりその子のペースに合わせて色々と教えていけばいいという事です。

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「怒る」と「叱る」の違いとは

それでは次は「怒る」と「叱る」の違いについてです。

簡単に要約したものが以下です。

「怒る」
  • 「怒る」という漢字は分解すると「心の奴隷」となる。
  • 売り言葉に買い言葉、キレる、など全て感情的な反応。
  • 怒ると相手の行動はストップするが、改善はしない。
「叱る」
  • 「然るべきビジョンを示す」こと
  • ダメ出しするのではなく、うまくいっている状況が相手の頭の中に描かれるように伝えること。
  • 「こうするとうまくいくよ」「今度はこうしたらいいね」などイメージトレーニングをしていると思えばよい。

「怒る」という行為は感情的な反応なので、行為が収まることはありません。

これはスイミングで指導を行っている際も最も気を付けています。「怒る」のではなく「叱る」。

ですが、完全に怒らないで𠮟れているかというとそんなことは無いですw

やはり、人間なので頭にきてつい怒ってしまう事があります。

それでも意識するかしないかでは全く違います。

意識して行っていけば「怒る」回数が減り「叱る」回数が増えました。

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効果的な褒め方

それでは、効果的に褒めるにはどうしたらいいのでしょうか。3つのコツがあるのでこれも要約したものを参考に解説していきます。

1.細かく、具体的に褒める
  • 細かい長所を褒めることで「自分のことをちゃんと見てくれている」と信頼感、安心感が持てる。
  • 細かく、具体的に褒めることは褒め上手になる最大のポイント。

まず1つ目が細かく褒めてあげるという事です。

例えば、顔付けをお風呂の中で初めて出来たという場合だとこのような感じになります。

ぽち
ぽち

わ~!初めてお顔付け出来たね!凄い!

怖くなかった?大丈夫?かっこいいね~!

ちょっとぎこちないですけどこんな感じですかねw

かなりオーバーに褒めるのがコツです。滅茶苦茶喜びますしチャレンジしていきます。

2.タイミングよく褒める
  • 時間がたってから褒められてもピンとこない。
  • タイミングを逃さず、その時に褒めることが大事。

間髪を入れずに出来た瞬間に褒めてあげることも大切です。

特に小学生以下の小さい子ですと覚えておらずポカーンとすることがあるので早く褒めた方がいいです。

3.心を込めて褒める
  • 声の響き、顔の表情は大事。
  • アイコンタクトを取りながら気持ちが伝わるような声で伝える。

これは特に大事ですね。

何かやっている時(料理や家事)などに褒めないといけないことがあると適当になってしまう恐れがありますね。

実際にコーチをしていると1人の子を滅茶苦茶褒めると、他の子も連動して褒めて褒めてとなることがあります。

そんな時自分でもびっくりするくらい適当になることがありますwww

何かしながらだと感情が思うように入れれないし適当になってしまうので、出来れば手を止めて褒めてあげるのが一番いいです。

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まとめ

今回の記事では、子育てに活かせるコーチングについて解説しました。

褒めて育てるといっても褒めてばかりではなく時には叱らないといけないこともあるかと思います。

3つ褒めて1つ叱るくらいが丁度いいです。

そして叱る際は、短く具体的にどうしたらいいのかを教えてあげましょう。

小さい子でも意外と理解してくれますよ。

そして褒めながら、目標も提示してあげ与えるばかりではなく自分で考えることを教えていけば自主性も向上していきます。

まずは、小さな目標を与えて段々と大きくしていって最終的には自分で目標を見つけて達成させていくというのがコーチング指導になります。

沢山褒めて、ちょっぴり叱って、また褒めてを繰り返し行って行きましょう!

当ブログでは、ランニング、水泳に関する知識を初心者の方にも分かり易く発信していきます!

今後もどんどん配信していく予定なので楽しみに待っていてくださいね!

ぽち
ぽち

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

またね~!(^^)!

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